投資ファンドとは?ファンドの会社一覧からヘッジファンド・M&Aまで紹介

中期国債ファンドとは?

中期国債ファンドとは、中期国債を中心とした公社債、利付金融債やコール・手形市場などで運用する、追加型公社債投資信託で「中国(ちゅうこく)ファンド」と呼ばれていますが、株式には一切投資しない投資信託です。

「中国(ちゅうこく)ファンド」という名称は、「中期国債ファンド」を単純に略したものであり、「中国」のファンドという意味合いは一切含まれていません。

しかしながら、1989年に中華人民共和国で天安門事件が起こった際には、中国関連の商品であると誤解を受けた人々が、不安からファンドの解約に殺到するという事態が発生した過去があるなど顧客にとっては紛らわしい名称となっています。

この中期国債ファンドは、購入後30日が経てば解約手数料(信託財産留保額)なしで、1円以上1円単位で出し入れ自由です。

換金は翌日支払いが原則ですが、取扱会社によっては、最高500万円まで、即日換金(キャッシング扱い)が可能です。

収益の分配は毎日行い、毎月最終営業日に1カ月分をまとめて自動的に再投資されるため、1カ月複利で運用できます。

中期国債ファンドは、金利上昇が期待される場合、金利上昇の恩恵を受けながら、有利な商品への預け替えのチャンスを狙えるといったメリットがありますが、中期国債ファンドの運用規制の多さなどから、実績分配率の変化を注意深く見守る必要があります。

中期国債ファンドは、内容の面でも運用実績面でもMMFとほとんど変わらないので、取り扱いを中止する動きも広がっていますし、今後は消滅する可能性も否定できないでしょう。